漢の闘い!「第35期最高位決定戦」DVD (飯田正人vs水巻渉vs村上淳vs佐藤崇)が20%OFFで先行販売中


※ 麻雀ポータルサイトの麻雀王国さまのご依頼を受けて、レビュー記事を書かせて頂きました。文章は、フランクな感じですが、ぜひ参考にしてみて下さい!

 

プロ団体初の公式タイトル戦決勝の、DVDをモニター視聴させて頂きました。いやいや、約8時間。たっぷり漢(オトコ)の闘いを堪能させて頂きました。

最高位戦DVD

メイン解説は、土田浩翔プロ。実況の小林未沙さんが、かなり良い!

メイン解説は、ツッチーの愛称でおなじみの土田浩翔プロ。実況は、小林未沙さんが担当。生で収録したものではなく、後から収録しているので、

1回戦目ゲスト解説:  水巻 渉プロ (対局者本人) 
2回戦目ゲスト解説:  佐藤 崇プロ (対局者本人)
3回戦目ゲスト解説:  石橋 伸洋プロ
4回戦目ゲスト解説:  なし (土田浩翔プロが熱く語る)

「この局面は、こう考えて打った」という本人の解説が聞けるのも嬉しいです。ホント読みが鋭いなぁと感心しますよ。 そして、オカルト(流れ重視)土田浩翔プロと、デジタル(流れ否定)水巻プロ・石橋プロとのやりとりが軽快で楽しかったです。

「この配牌は、前回あがったからじゃなくて、偶然ですよね」「あっ偶然ですよね~」 という風に、土田プロが楽しそうに語っています(笑) 全体的には、数多くのタイトルを獲得されている土田プロならではの、味のある解説も光ってます。

 

 

それにしても、実況の小林未沙さん。非常に声が綺麗で、なにより麻雀を良く知っています。いったいどこのアナウンサーかと思ったら、元最高位戦所属のプロ雀士の方だったのですねぇ。ビックリ。かなり本格的かつ、的確な実況でした。

 

まさに真剣勝負。プロ団体初の公式タイトル戦決勝

録画、生を含めて、プロのタイトル戦をじっくり観たのは初めてでしたが、感じた事は・・・

・ プロ同士でも、全然打ち方が異なる。
・ プロはやっぱり読みが鋭い(特に、終盤の読みが凄い)
・ プロも、結構、長考する(読みが鋭い分、考えることも多いという事か)
・ プロでも、ミスをするんだな(ミスをしても、気持ちを切替える事が大事だな)
・ リーチするのか、しないのか、リーチ判断は、やっぱり重要

・ 配牌を取る手つきや、あがった時の牌の倒し方など、動作が綺麗
・ 村上淳プロの、姿勢や発声が良い
・ 飯田正人プロが、おしぼり好き(笑)

などなど・・・。なにしろ8時間のたっぷり収録なので、いろいろ感じることは多いです。

 

◆なお、最高位戦は、一日4半荘×5日間で、全20半荘で争われます。このDVDでは、最終日の5日目の4半荘が全て収録されてます。最終日を迎えた段階で、

佐藤 崇プロ  73.7
水巻 渉プロ   – 6.6
村上 淳プロ  -16.8
飯田正人プロ -53.3

と、差が少なく全員にチャンスがある状況で、見応えがあります。

全体的には、「熱い手と手のぶつかり合い」という派手な局面より、「凌いで凌いで流局」などの息詰まる展開が多かったですが、本当に「真剣勝負」というのを感じました。

 

◆ この最高位戦に限らず、タイトル戦ってラストの半荘になると、脱落する人がでて、「この局でトップを取っても優勝は無理」という状況になりますよね。

この時も、脱落している人が「親の安い手で連荘を目指す場面」なども出てきて、なかなか考えさせられました。いわゆる「芽無し(めなし)」時の問題です。これについては、以前ご紹介した、「麻雀界の第6号」で、バビィこと、馬場裕一プロも、これは20年以上前から論争されている問題と言われていました。

馬場プロは、「プロには、手枷足枷がある」として、優勝を争っている雀士の邪魔にならない打ち方を推奨されてました。解説の土田プロも、同様の事を言われていて、観ていた僕個人としても、馬場プロ・土田プロと同意見で、あんまり、優勝と関係ない場面では、アガリに向かって欲しくないなぁと感じました。(これは、本当に賛否両論あると思います)

実際には、2着だと賞金がいくら。4着だけは避けたいなどの事情もあると思いますが・・・。なかなか、難しい問題ですよねぇ。(馬場プロは、『これはある意味不毛な論争。これは、もうシステムが悪いとしか言いようがないのではないでしょうか』と、紙面で言われていました)

 

虎穴に入らずんば、虎子を得ず

全体を通じて、一番感じた事は、「勝負所の見極めと、覚悟が大切」という事。土田プロも解説で、「リーグ戦なら、それほどリスクを取らないで戦うのも良いが、こういう決定戦では、どこかで”勝負”しないといけない」と、語ってましたが、まさにその通り。

 

虎穴に入らずんば、虎子を得ず

 

僕は、この言葉を思い出しました。競輪選手など、他の分野の、「勝負師」の方にも参考になるのでは?という内容でしたよ。ちなみに、飯田プロは、囲碁・将棋・マラソンなどで、駆け引きを学んでいるとMONDO21のインタビューで語っていました。まさに、抜群の勝負勘が、この最高位戦でも発揮されていたように思います。(優勝の行方は内緒です^^;)

 

DVDの最後には、優勝雀士へのインタビューが収録されていますが、4人は人生を賭けて麻雀をやっている」という言葉が印象に残りました。正直、まだまだ麻雀プロって対局料だけで食べられる世界では無いですよね。(将棋は、1位だと年収1億超えも可能ですが・・・)。そんな状況でも、「麻雀で飯を喰って行くんだ」と覚悟して、中途半端ではなくトッププロとして活躍されている人達は、生き方としてカッコイイと、熱いものを感じました。

麻雀ファンの方、しびれる勝負が観たい方は、まさに「やるかやられるか」という真剣勝負が収録された「第35期最高位決定戦」DVD をぜひチェックしてみて下さい。

 

最高位戦DVD